Archive:Wikimedia Quarto/1/Ja-4

From Wikimedia Foundation Governance Wiki

<a href="/wiki/Wikimedia_Quarto/1/Ja-1" title="はじめに"><img src="/upload/thumb/9/93/40px-Welcome.png" alt="はじめに" /></a>
はじめに

<a href="/wiki/Wikimedia_Quarto/1/Ja-2" title="創設者より"><img src="/upload/thumb/f/f9/40px-Founder.png" alt="創設者より" /></a>
創設者より

<a href="/wiki/Wikimedia_Quarto/1/Ja-3" title="報告"><img src="/upload/thumb/4/45/40px-Reports.png" alt="報告" /></a>
報告

<a href="/wiki/Wikimedia_Quarto/1/Ja-4" title="プロジェクト"><img src="/upload/thumb/8/8c/40px-Projects.png" alt="プロジェクト" /></a>
プロジェクト

<a href="/wiki/Wikimedia_Quarto/1/Ja-5" title="インタビュー"><img src="/upload/thumb/e/e5/40px-Interview2.png" alt="インタビュー" /></a>
インタビュー

<a href="/wiki/Wikimedia_Quarto/1/Ja-6" title="メディア"><img src="/upload/thumb/c/c7/40px-Press2.png" alt="メディア" /></a>
メディア

<a href="/wiki/Wikimedia_Quarto/1/Ja-7" title="国際"><img src="/upload/thumb/d/da/40px-International2.png" alt="国際" /></a>
国際

<a href="/wiki/Wikimedia_Quarto/1/Ja-8" title="あとがき"><img src="/upload/thumb/7/7e/40px-Endnotes2.png" alt="あとがき" /></a>
あとがき

プロジェクトから

ライオン

生命の木

英語版ウィキペディア内のウィキプロジェクト Tree of life は地上に存在する全ての生物を扱い、成長すれば現在のウィキペディア全体よりも大きくなるものです。これまでも数千を超える記事が書かれてきました。

理事会は9月に、生物学に関するプロジェクトとして提案されたウィキスピーシーズ ([1]) について議論するために、オンラインミーティングを行いました。このプロジェクトの目的は全ての生物種のデータの提供にあり、ウィキプロジェクト Tree of Life と関連するものです。ウィキスピーシーズは9月後半に始動し、英語版ウィキプロジェクトの Tree of Life やウィキペディア上の類似したウィキプロジェクトと連携を取りながら進められる予定です。


冊子類

1つのトピックに特化した話題を扱う印刷テキスト、『ウィキリーダー』が、ドイツ語版ウィキペディアから2つの分野について発行されました。発行されたのはインターネット、およびスウェーデンについての冊子です ([2])。トマス・カルヒャーを中心としたグループが編集し、PDFに変換し、印刷されたこれらの冊子は、一冊6米ドルで入手できます。WikiReader には ([3]) にある簡単なガイドラインが付属しています。既にドイツとオーストリアでのオフラインミーティングで配布され、オンラインストア ([4]) でも入手可能です。これと似た印刷物製作のプロジェクトが現在英語版でも動いており、暗号理論と第二次世界大戦についてのウィキリーダーが発行される予定です。([5])

 

ウィキメディア・コモンズ

2004年9月にウィキメディアコモンズのプロジェクトが開始されました。これはウィキメディアのプロジェクトすべてで自由に使用できる画像、音楽、テキスト、またおそらくはテキストや発言など、あらゆるものを収集することを目的としています。まだ計画段階ですが、このプロジェクトで収集した画像などは将来的にウィキメディアの全てのプロジェクトで再利用できるようになります。


提案中のプロジェクト

ウィキピープル: このウィキは、 911ウィキを中心としてその他特定の記念ページへのポータルへと統合するメモリアル・ウィキであり、各年代の人々の系図上の詳細を含む家系図ウィキでもあります。

ウィキバーシティ: このウィキは現在ウィキブックスの素材のポータルです。それも特に(自習用)教科書へのポータルとなっています。ウィキバーシティへの関心は急速に広がっています。これには定期的にウィキペディアを授業で使う大学や高校の教師への包括的な授業支援も含まれます。これまで使用していた教科書をウィキブックスにある教科書に置き換える試みが既に行われており、その他にもウィキバーシティをより洗練されたものとするための活動が行われています。

 

各言語版

de : 品質改善運動(Qualitätsoffensive): 2週ごとにひとつのトピックを選び、関係する項目の査読と更新を行います。4月に始まり、これまで11の話題を取り扱っています。バナー

en : 秀逸な画像 : 秀逸な記事の選考と平行し、質の高い画像を秀逸な画像として分類します。関連プロジェクトには「今日の画像」があり、テンプレートを使って毎日一枚の画像に注目を当てます。

fr : この夏、ウィキペディアの品質を向上させる包括的な運動がなされました。議論となる項目の数は大幅に減り、画像にはすべて出典が適切な情報とともに表示され、沢山のスタブ(書きかけの項目)が適切な記事へと書き換えられました。

ja : Webクリエーション・アウォード 9月9日、日本広告主協会によるWebクリエーション・アウォードを受賞しました。この賞は日本語圏で「Webの世界に貢献した人」に与えられるものです。

第1回オランダ語版記事執筆コンテスト優勝記事「鉄門」
第1回オランダ語版記事執筆コンテスト優勝記事「鉄門」

nl : 執筆コンテスト(Schrijfwedstrijd): オランダ語版ウィキペディアで大人気の記事執筆コンテストが、ドイツ語版でも9月に始まりました。ドイツ語版


zh : 2週ごとに記事1つを選び、関係する項目を含め査読と更新を行います。

支部からの報告

パリのガーゴイル

ドイツとフランスを拠点とした最初の二つのウィキメディアの支部を創設するための努力が今年始まりました。規約案が起草され、関心をもつ人々が、特にドイツ語版とフランス語版の定期的に活動するウィキペディアンの中から、各支部の組織と振興を助けるために選ばれました。両支部の才能ある人々が支部についての豊かな記録を作りました。ドイツ支部に関する記録のほとんどはメタ・ウィキペディアで読むことができます。

ウィキメディア・ドイツ

兼ねてからの計画どおり、ドイツ語版ウィキペディアは2004年6月12日に二つのマイルストーンを通過しました。この夜、ウィザード・オヴ・OSカンファレンスに際して、ウィキペディアンはドイツ語版10万項目を祝うパーティを行いました。翌日、34人のウィキペディアンにより、ウィキペディア財団のドイツ支部「ウィキメディア・ドイツ」が設立されました。他のウィキペディアンも臨席しました。

活動はただちに始まりました。7月1日には5人の支部役員が、有名なドイツの百科事典出版社、ブロックハウス社を訪れ、双方の経験を交換しました。ベルリンのデジタル図書館では、ウィキペディアのCD版製作についての協同作業が始まり、9月末には第1版4万部が配布されます。

IRC の常連による支部会員のミーティングでは、さらなる展開とプロジェクトが話題にされました。メディア・計算機学の教授であるデボラ・ヴェーバー=ヴルフ(ベルリン)は、ウィキペディアでの学術的努力を調整する仕事を引き受けました。

ウィキペディアのプレゼンテーションを見本市や会議で行うことが計画されています。この計画にはレーラッハの見本市リナックス・デイとベルリンでのカンファレンス、ベルリナックスが含まれています。

 

ウィキメディア・フランス

未来のフランス支部は形成期にあります。準備委員会 (comité de pilotage) が設置され、支部会則の草稿と組織の提案がなされています。

協会の現状 ([6]) は準備委員会のメンバーの眼には順調に見えます。いかなる特定の論点についても、誰も反対しているようにはまったく見えません。主要な問題だった名称の問題は、最終的に「ウィキメディア・フランス」に落ち着きました。

夏のヴァカンスのおかげで、なにもかもがスタートできる状態に整いました。けれども休暇の終わりには、さらに状態は向上しました。委員会の沢山のボランティアだけではありません。計画(で読めます)に関しては ([7])、今後のマイルストーンは、10月にある協会の法的地位を正当にするためのミーティングです。そして11月にあるのは、協会の公式な発足です。

おそらくミラーがどこかに将来おかれるでしょう。そして資金が許すようになれば、ドメイン名が購入されるでしょう。

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